中咽頭癌(後壁) 54 歳・男性
病 理
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中下咽頭の後壁は、経鼻内視鏡では接線方向になるため観察が困難である。通常光観察では病変の視認性が極めて不良であるが、NBI 観察によって褐色斑点状の上皮内異常血管が確認された。ELPS にて切除し、病理診断は上皮内癌であった。
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中下咽頭の後壁は、経鼻内視鏡では接線方向になるため観察が困難である。通常光観察では病変の視認性が極めて不良であるが、NBI 観察によって褐色斑点状の上皮内異常血管が確認された。ELPS にて切除し、病理診断は上皮内癌であった。