エネルギーデバイスの最先端を担う
THUNDERBEATは、1本のシザーズで、バイポーラエネルギーと超音波エネルギーの同時出力を実現しました。各エネルギーの長所を兼ね備え、バイポーラによる血管封止と、超音波による迅速な切開をサポートします。

THUNDERBEATシリーズの優位性
THUNDERBEATは、バイポーラエネルギーと超音波エネルギーを一台で同時に出力できる世界初のデバイスです。これにより、超音波エネルギーによる迅速な切開能力と、バイポーラエネルギーによる信頼性の高い血管封止能力という二つの特長を併せ持つ凝固切開を可能としています。
直感的な操作が可能なハンドスイッチ
- 術中のグリップバリエーションに対応し、さまざまな方向から操作可能なハンドスイッチを採用。操作性を向上し、術中のストレス、疲労軽減をサポートします。
- “SEAL”ボタンに採用した突起形状により、指先のスイッチ識別性が向上しています。

手術手技をサポートする出力コントロール (Intelligent Tissue Monitoring)

Intelligent Tissue Monitoringはプローブの負荷変動を検知し、出力を自動停止するサポート機能です。これにより、組織切開後の過度な温度上昇を低減し、ティッシュパッドの破損リスクを軽減します。本機能は、THUNDERBEATの全てのシザーズラインアップでご使用頂けます。また、本機能は必要に応じてON/OFFが可能です。
※組織の状態やハンドルの握り方等により組織が切り分かれてもITMが作動しない場合があります。
※組織が切り分かれた後、ITMの停止音の有無に関わらず、速やかに出力を停止してください。
Intelligent Tissue Monitoring の動作
1.組織切開後に発生する微小なプローブの負荷変動を検知
2.その情報をジェネレーターに送信
3.エネルギー出力を停止(停止音で通知)
4.出力を続けた場合と比較し温度上昇低減
組織切れ分かれ時に発生するプローブの負荷変動を検知し、出力を自動停止。肝実質の切離など、プローブ先端の視認性がよくない場面において、安定した手術手技をサポートします。
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